戸籍謄本のホッチキスを外したいが、相続手続きに影響するか?

戸籍謄本とは?謄本と原本の違い

戸籍謄本は、国民の身分関係を証するために戸籍法に基づく届出により記録されたものであり、原本ではなく謄本です。

そのため、ホッチキスを外しただけで戸籍謄本が無効になることはありません。しかし、相続手続きで使用できなくなる可能性があります。

金融機関でのホッチキスのない戸籍謄本の扱い

ホッチキスを外した戸籍謄本を銀行で提出すると、稀に「無効なので使えません」と言われることがあります。元通りに戻せば問題ないことがほとんどですが、銀行によっては受け付けてくれないこともあるので、無難にホッチキスを外さずにおくことをおすすめします。

法定相続情報一覧図を法務局で取得することで、戸籍謄本を提出せずに相続手続きができます。これは1枚で済むため、複数枚の戸籍謄本よりも便利です。法定相続情報一覧図を申請する際には戸籍謄本一式の取得が必要ですが、その後の手続きが円滑に進みます。

法務局ではホッチキスを外した戸籍謄本でも問題なく受理されます。銀行で問題が生じた場合は、法定相続情報一覧図を申請して対応できます。

戸籍謄本のホッチキスを外すかどうかの結論

戸籍謄本のホッチキスを外しても無効にはなりませんが、相続手続きで問題が生じることがあります。ホッチキスを外さずにおくのが無難ですが、もし再取得を求められた場合は、法定相続情報一覧図を取得して対応してください。これにより、余計な再取得費用を抑えることができます。

 

行政書士に戸籍取得・戸籍収集を任せるメリット

戸籍謄本を収集する際に行政書士に依頼すると、その手間と時間を大幅に節約することができます。行政書士は、法律に精通しており、特に相続や遺言の手続きに関連する法律手続きに長けています。これらの手続きは、適切な知識と経験がないと、煩雑で時間がかかる作業となります。

行政書士に戸籍謄本の収集を任せる最大のメリットは、その専門性にあります。行政書士は、戸籍法や相続法などの専門知識を持ち、戸籍謄本の収集に関する正確な手続きを理解しています。したがって、ミスを防ぎ、スムーズに手続きを進めることができます。

また、行政書士は各種法律手続きのプロフェッショナルであり、市区町村役場との連携もスムーズに行うことができます。これにより、自分で戸籍謄本を収集するよりも迅速に手続きを進めることが可能となります。

さらに、行政書士は客観的な立場からアドバイスを提供することができます。例えば、ホッチキスを外した戸籍謄本が無効になるかどうか?など、細かな点についても適切に指導してくれます。

最後に、戸籍謄本収集は個人情報の取り扱いを伴うため、その取り扱いについても守秘義務があり専門的な知識を持つ行政書士に依頼することは、個人情報保護の観点からも重要です。

以上のように、行政書士に戸籍謄本の収集を任せることで、手間や時間の節約、専門的なアドバイスの提供、個人情報の適切な取り扱いといったメリットがあります。これらを考慮すると、戸籍謄本の収集に行政書士を利用することは、非常に有益な選択といえるでしょう。

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戸籍謄抄本(小平市)